每日快报!『芙蓉友奈は勇者でない』『芙蓉友奈は語部となる』舞台探訪レポート 第6回

2023-07-02 23:06:21 来源:哔哩哔哩

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『芙蓉友奈は勇者でない』『芙蓉友奈は語部となる』舞台探訪レポート 第6回 一の宮公園編

2023/04/13


(资料图片仅供参考)

『勇者である』シリーズの最新作、ビジュアルオーディオドラマ『芙蓉友奈は語部となる』がG'sチャンネルでついに配信スタート! 

現在、その作品と前日譚にあたる『芙蓉友奈は勇者でない』にスポットを当て、2作品の舞台のモデルとなった地域を訪れる、舞台探訪企画を連載中です。第6回目となる今回は、リリたちが壁越えの鍛錬をしていたあの海岸へ行ってみました!

第5回 大鳴門橋編はこちらから!

泳いで“壁をすり抜ける”特訓をするべく『芙蓉友奈は勇者でない』第3話冒頭でリリと柚木がやってきた場所。そのモデルが、一の宮公園海水浴場です。香川県観音寺市の瀬戸内海を臨む公園の1つであり、リリたちが住む観音寺駅周辺からは南に5km強と、やや離れた場所にあります。

今回は、観音寺駅から電車で1駅、豊浜駅まで移動してからのスタート! 豊浜駅前から今回の目的地まではほぼ西方向ですが、駅からすぐ西へ進み始めると、住宅地の細く折れ曲がった路地に入ってしまいます(実体験)。そこで、まずは駅前の県道を約100mほど北上。1つ目の信号を左折するとまっすぐ西に進むことができ、迷うことなく到着できると思います。地図アプリなどを活用するとよりよいですね。

↑豊浜駅の時刻表をチェック! おおよそ1時間ごとの運行ですので、乗り遅れると大変です。事前に移動時間を含めてどの時間の電車に乗るのか、検討しておきましょう。

↑まっすぐ西へと海方面に進んでいき、この看板を見つければもうすぐ。左奥にチラッと一の宮公園のヤシの木が見えています。

豊浜駅から徒歩で約15分弱、目的地の一の宮公園に到着! 目の前の瀬戸内海からただよう潮の香りと、南国をイメージした立ち並ぶヤシの木に海好きの血が騒いでついついテンション上昇! リリの泳ぎの特訓に使われた遠浅の砂浜のほか、園内の芝生広場には、シンボルの一の宮ドリームタワーや一風変わった遊具彫刻などが置かれています。

さらに、キャンプ施設やテニスコートなどもあり、いろいろな楽しみ方ができるようになっていました。ただ残念ながら、観音寺市の公式サイトによれば、現在海水浴場は中止になっているそう。リリたちのような海水浴はできませんが、夏の近づくころに訪れてみると、作中の雰囲気が味わえるかも! 

取材時は真冬の夕暮れ間近だったこともあり、園内は静かで落ち着いた雰囲気。聞こえてくる波の音と、少しずつ近づく日没の時――。これはこれでじんわりと感傷に浸ることができ、短いながらもいい時間を過ごせました。

↑砂浜との仕切りになっている石畳の上を歩いてのんびり散策。ところどころに座るスペースも用意されていますので、海を見ながらゆっくり過ごせます。

↑鐘を鳴らすと幸せになれるといわれている、一の宮ドリームタワー。“恋人の聖地”ともいわれるこの公園の象徴でもあります。作中でも柚木が通りがかりに想いをはせていました。

↑静かに波が寄せては返す、遠浅の海岸線。リリはここで遠くにそびえる壁をにらみつつ、一生懸命泳ぎの練習をしていたのでしょう。

↑第3話のイラストはこちら。マイペースに騒ぐリリと、「やれやれ……」とそれについていく柚木のコンビ感が、すでに板についてます。

リリたちの時代から約270年後、もう1つの勇者部が同じ場所にやってきています。

TVアニメ『結城友奈は勇者である -大満開の章-』第1話にて、結城友奈たち讃州中学勇者部の6人がキャンプをしていた、その場所のモデルがここです! 作中では、大きな戦いを終えて思いきり日常を楽しむ友奈たちと、新たな戦いへとつながる東郷の心の内が描かれていました。

舞台探訪をされる際には、時代の異なる2つの勇者部、それぞれのシーンも思い出しながら巡ってみるとより楽しめると思います。園内には有料のキャンプ場もありますので、アウトドアが好きな方は実際にキャンプをしてみるのもよいかもしれません! 

↑『大満開の章』の1シーンと構図を合わせて撮影! コメディ色が強い第1話の中にあって、東郷が園子に自分の胸の内を吐き出したこのシリアスな場面が、印象に残っている人も多いのでは。

第6回は短いですがこれにて終わり……ではありません! 作中のリリたちの行動にあわせて徒歩で豊浜駅まで折り返していきます。

第3話では、特訓の帰り際に柚木が自身のトラウマと“友奈”という名前を嫌う理由をリリに明かします。そんな柚木をリリが優しく抱きとめたのがこの豊浜駅前。2人が強い信頼関係を築いた重要な場所ですので、ここもきちんとチェックしておきたいところ! 

豊浜駅は、特急が停車する隣の観音寺駅と比較するとかなり小さく、雰囲気もよりのどか。取材時は日が落ちて間もないころでしたが、柚木のいうとおり、利用されている方はかなり少なかったです。確かにこの人気のなさなら、リリにぎゅっとされていてもまわりを気にしなくてよさそう。

↑とても静かな豊浜駅前。無人駅ですので、電車で訪れる際は事前に往復分の切符を購入しておくと楽。ちなみに、この帰りの時は、観音寺駅で申請して料金を精算しました。

ということで、今回は『芙蓉友奈は勇者でない』第3話の序盤に登場した、一の宮公園と豊浜駅を訪れました。

作中とは正反対のシーズンだったためか、公園内はゆっくりとした時間が流れていて、癒しの雰囲気がありました。海を見ながらのんびり過ごす、ある意味ぜいたくな時間が過ごせる、とてもよい場所だと思います! ただ今回の取材では、あまり天候に恵まれなく残念。個人的リベンジとして、広がる青空のもと、夏のステキな風景を体感しにもう1度訪れたいです。

リリたちの足跡を追う方はもちろん、『勇者である』シリーズの舞台探訪を計画されている方も、観音寺駅からは1駅ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

↑取材中はほぼ曇天でしたが、切り上げようと思った直前にわずかな晴れ間が! 海面に反射する美しい夕焼けを見ることができました。これだけでもう感無量!

植物状の組織の間を泳いですり抜ける。3つの大橋の視察を終え、リリが考えた次の四国の壁越えは途方もないアイデアだった。

それを実現すべく、柚木はリリの水泳の特訓のために一の宮公園海水浴場へと来ていた。数時間の練習ののち、まったく泳げなかったリリもわずかに上達したものの、目的の実現には到底届きそうもない……。その帰り道、リリから自分の名前を嫌っている理由を聞かれた柚木は、かつて自分の才能におぼれて挫折し、同時にまわりから“友奈”の名前だけで特別視されていたことを知った過去のトラウマを打ち明ける。

そんな柚木をリリは優しく抱きとめ、ずっと柚木の味方であり続けること、そして、柚木のような人こそが四国の壁の外に出るべきだと告げるのだった――。

リリが新たなチャレンジをしようとした第3話序盤に今回はスポットを当てて、その舞台を追っていきましたがいかがでしたでしょうか? 園内をのんびり散策するのも楽しいですし、海を見ながらキャンプというシチュエーションも楽しめます! 

次回は、リリと柚木の待ち合わせ場所でもあり、『結城友奈の章』でもおなじみのあの場所を紹介したいと思います。こちらも海岸沿いです! お楽しみに!

これを読んで『芙蓉友奈は勇者でない』の物語が気になった人は、全国の書店にて好評発売中の単行本『結城友奈は勇者である 勇者史外典』上下巻をぜひお手にとって見てみてください! 

『芙蓉友奈は勇者でない』以外にも、『上里ひなたは巫女である』『烏丸久美子は巫女でない』という2作品が収録。さらに『芙蓉友奈は語部となる』の主役の1人、横手すずが少し登場する書き下ろしノベル1話も収録されています。

■結城友奈は勇者である 勇者史外典 上 

■結城友奈は勇者である 勇者史外典 下 

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